七条校の様子

夏期講習も佳境を迎えていまして、いよいよ本日から京芸模試がはじまっています。
本番さながらの緊張感を体感する良い機会ですね。むしろ緊張しなければ損ってものです。

さて、本日の七条校は私大、国公立、基礎、中学生の面々が対策にいそしんでいます。
「京芸のひとたちがいないから、なんか静かやなあ」なんて声もありましたが、
みなさんおそらく頭の中はフル回転で心中にぎやかに制作してるんじゃないでしょうか。
そんな中、手が止まってしまったH君。
どうしたのかと尋ねると、
「なんだかわからんが、手が止まる」とのこと。
私のつまらん持論ですが、わからん時こそ手を動かさないとしょうがないんですね。
ゼロのまま過ごすんじゃなく、なんとかゼロを0.1ぐらいにした方が、何かマシなような気がします。

そういえばこの間、藤田嗣治展を見に行ったのですが、

物凄い量の絵を描いているんですね彼は。
中にはよくわからん、ピカソみたいなのとかゴッホを真似たみたいのとかが混ざっているんですが、
早描きでもあったようで、とにかく凄い量の作品を残したんだそうです。
巨匠たるものこうでなくちゃと思いました。
上手くいかなくてもゼロよりはマシだということを、体現してらっしゃったんじゃないでしょうか。

林