23
November
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こんばんは。
秋分の日の今日、七条教室では《秋の無料デッサン講座①》を行ないました。
4時間の中で、『観察すること』を学ぶ体験授業です。
まずはパプリカを想像して描き、そして次に実物のパプリカを見て描く。今日はそんな課題を行いました。
パプリカの形をぼんやりと思いだすことはできても、描いてみると、どのような形をしていたのか、どのような色をしていたのかわからない部分が出てきます。間違ってもかまわないので、決定して描くことが大切です。実際のモチーフを見たときに、間違っていないことが目標ではなく、間違えたあとで、本当の形、本当の色を発見することが今回の課題のねらいです。
実物のパプリカを目の前に、触ってみたり、いろいろな角度から眺めてみたり、匂いを確めてみたり。長い時間をかけてじっくりと観察をして、画用紙の上に鉛筆の線を積み重ねました。
パプリカを想像だけで描くのは難しいかもしれないなと思っていましたが、皆、けっこうパプリカの形を理解していました。
「ピーマンを思い出しながら描いた」と言っていた生徒もいましたが、たしかにピーマンって、こどもの頃からお馴染みの野菜なので、形を覚えているのかもしれません。そういえば、ピーマンとパプリカの形の違いについても話が出ましたね。