17 November 気球、対話型授業、関西文化の日 先日、気球があがるというので観に行きました。高々20m程上空まであがり、おりてくるだけのイベントでしたが、予約が必要なほど人気。そこで考えたのですが、イベントに参加した人たちは「20m程上空を体験する」ことでなく、「気球に乗って20m程上空を体験する」ことに、このイベントの魅力を感じ集ったわけです。では「気球ならではの20m程上空」には、何があるのでしょう。・ふわっと浮く感じ、浮遊感を体験できる。・バーナーの音と、静寂。風の音を聴ける。・大地を見下ろす。360度解放された、パノラマ風景を観れる。・気球に乗ったことが、会話のネタになる。いずれも、下から気球を見上げていた者の、勝手な想像です。本当は、気球に乗った体験をした者でしか、その魅力を語れないんじゃないかとも思います。そんな想像を辿って行くと、ふと自分の感情にたどり着きました。本当は、気球に乗りたかったのです。サングラス越しに見上げるだけでなく、その「気球ならではの何か」を知りたかった。ここまで回りくどいことをしないと、自分の本心にたどり着けないほど、どうやらいろいろと面倒くさい性格だなと思いました。 七条 北大路今年度から始まった「対話型の授業」では、誰かから教えられた言葉や価値観で満足せず、生徒自身の言葉で新たな発見を探る。そんな取組みをしています。それでもなかなか新しい発見なんて難しいのですが、活路は必ずあります。そう思って真剣に取り組む生徒らを、少しうらやましく思いました。さいごに【第14回・関西文化の日 11/19(土)11/20(日)】と題して、関西の650にも及ぶ美術館、博物館の常設展が入場無料となります。あまり足を運ばない人も多いかと思いますが、紅葉がてら美術館・博物館めぐりはいかがでしょう。※無料時期は、施設によって異なります。リンク先のホームページで、詳細を確認してください。田和 [0回]PR 2016/11/17 (Thu) 15:22 アスクでのこと Comment(0)