28 November 速描 こんにちは、近藤です。本日の夜間、「掃除用のモップ」2時間半で描くという授業がありました。本当なら長時間の細密描写が必要なモチーフを、足りない時間で描きます。そこで今日は速描について話します。私は学生時代、速描の楽しさが全然わからなくて動く人や動物を描くのがとても苦手でした。町で人をスケッチしようと張り切って早朝出かけても「あ、動いた」「まだ途中なのに」という風に動くものに疲れてしまって「私は下手だ…」と落ち込んで何枚もクロッキー帳のページを捨てていました。大好きなハムスターを描くときも、写真を撮ってからの間接的な観察で描いていて…ハムスターは心臓が小さい分、鼓動が早く、動きも早いんだと思います。(根拠なし)「どうせ最後まで書けない。完成しない。」という事が苦痛だったんです。今はやっと…(本当に長年苦しみましたが)速描の楽しさがわかります。「描き込まずに似せる」「時間が無くても、リアルさを表現できる」という速描を習得する事によって普段のデッサンも、より楽しくなりたいですね!北大路校の様子 北大路校のアイドル 金魚ちゃんも、毎日みんなを応援しています。 [0回]PR 2016/11/28 (Mon) 19:58 アスクでのこと Comment(0)