22 May 成安造形大学説明会に参加(5/19) ホテルグランヴィア大阪で開催された成安造形大学説明会に行きってきました。この時期、各大学で入試説明会があり、askでも先生が手分けして参加して入試変更点などの情報を集めます。今どきはNETなどで一通りの情報を得ることができますが、やはり先生方や入試課の人から直接話を伺うことでこそわかる情報もあるのです。で、今回たまたま僕が担当となり参加したという訳です。今回の説明会の目玉は09年度から導入されるAO入試に関することです。今回成安造形大学がAO入試を導入するということは、京都の私立芸大のすべてがAOを導入したことになります。ただし当然ではありますが、同じAOといっても各大学ごとに様々な形があります。成安AOの特徴は、エントリー、体験授業の段階では志望コース別ではないこと、結果が出た後(出願の可となり、出願することを決めた場合)かなり後にクラスを選択できること、などです。話をされた泊先生、岡田先生、入試課長日比野さん左下写真の壇の左端は南先生。大学時代最も仲の良かった友人。説明会が終わると、もう一つの目的である信濃橋画廊に向いました。信濃橋画廊では、偶然なのかわざとなのか成安造形大学洋画クラスの長尾先生の個展のオープニングがあったのです。それもあって大阪での成安の説明会に立候補した訳です実は....。先生は京芸の先輩にあたりますが、出身は版画だし学年もかなり上でなのですが、学生時代、展覧会は必ず行っていて、会場でお話をしてもらう機会も多かったのです。その後、先生は成安造形大学で先生をされるようになり、こちらは予備校講師になったので、10年ほど前からは別の意味でお世話になることになり、逆に、展覧会に行かせてもらう機会は少なくなっていました。個展会場には、児玉先生(京芸1回生時代の先生でした)、先ほどグランヴィアでの説明会でも挨拶をしたばかりの岡田先生も来られました。もちろん本人もおられ、パーティーが始まりました。洋画の学生達もたくさん来ていて、僕がさげていた成安説明の会手提げ袋に反応してた。説明会では聞けない生徒達の生の声、本音がイロイロ聞けました。イヤ裏面がわかったとかじゃなくて、生徒達は成安を愛してましたよ、ホントに。だって生徒達が成安の洋画に生徒を送ってくださいと僕に頼んでたぐらいですから。ここにきて、より成安造形大学についてわかることができたと思います。経費で大阪に行って遊んでたという訳じゃないんです。ビールもかなり飲みましたが....。信濃橋画廊は大阪の老舗画廊で本町にあります。そこへ行くのもひさしぶりだったので地下鉄乗り間違えたりもしましたが。本町で御堂筋と四ツ橋筋の間なので高速道路の乗り口が集まっており、その記憶でなんとかたどり着いたという有様でした。5階にある画廊に行く途中も窓から高速を行き交うトラックが見えます。それを見ると大阪だなと実感しました。長尾先生の作品の一つは映像(動画)を用いたもので、「いや〜、長尾さんは映像もつくるようになったのか」などと驚いて見ていたのですが、実は’99年頃に撮影した映像作品をデジタルで読み込み、再処理して新たに完成させたものだとのこと。なんと10年前には既に映像作品をつくってたのか!と再度驚ろかされてしまった。成安でも激務をこなされながら制作活動も発展させていたということなのですね。仕事が忙しいから絵が描けないってのはやはり言い訳でしかないんだなと思いました。今日は完全な成安デーとなりましたが、いろいろな意味で良い刺激にもなりました。ありがとうございます。 Y師 [0回]PR 2008/05/22 (Thu) 02:42 大学のこと Trackback() Comment(0)