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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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20 September

眼の冒険

こんばんは。
北大路校より実技講師の上杉です。

日常で目にするさまざまなモノは、意味に塗り固められています。
ただ、一旦意味のフィルターを外すと、そこには形と色に溢れた世界が広がっています。
北大路校の造形トレーニングでは、「眼の冒険」と題し、日常に溢れる様々な形について、考える授業を行いました。

教室で構成原理を事例で簡単に学んだ後、教室の外へ出て、いざ「眼の冒険」へ。
美しいと感じた風景をスマホで撮影し、教室に帰ってグループに分かれて、話し合い。
撮影した写真から、様々な構成原理を見出し、最終的にどのような心理作用があるのかを、考察し、発表しました。

・リピテーション・リズム・プロポーション・グラデーション・コントラスト・ベースとアソート
・アクセント・バランス・シンメトリー・アシンメトリー・ランダム

こじつけでよい事。間違っていても構わない事が条件です。
大事な事は、各自の考えで、形について理解を深めていく事です。




このグループは、一見何となく配置されている植木鉢に「リピテーション」・「リズム」・「アクセント」・「コントラスト」など、さまざまな構成原理を見出し、魅力を語ってくれました。

一番左端の「背は低く、密度の高い植木」と、一番右端の「背が高く、密度が低い植木」との関係は「バランス」ではないかと、話してくれたA君の意見は、とても面白かったです。


日常の様々なモノから着想を得ていく事。
心を弾ませ、日々の制作を行っていく事に繋げてもられたらと思います。


上杉



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