12 October なぜ美術系で学科が必要なのか こんにちは。武田です。今日は授業の様子やこれからのイベントのことではなく、美大を受験する受験生、そして来年度以降受験が控えているというみんなに少し考えてみてもらいたいことをブログに書こうと思います。学科のことです。 「美術系なら技術やセンスがあればいいでしょ」そう思う人もいるかもしれません。しかし大学に入ってから、またその後はどうでしょうか。もうすぐ1年が経ちますが、とあるアートフェスで火災事故がありました。しかしこれは理科で勉強する燃焼の条件が念頭にあれば防げた事故だった、と当時よく意見が出ていました。作品を作って展示をするとき、安全面から様々な制約があります。言ってしまえば「めんどくさい」ことです。また日本をはじめ多くの国が法治国家です。法律を知らなければ、またその国の歴史・文化を知らなければ、場合によっては法を犯してしまうことや、思いがけず誰かを傷つけてしまうことがあります。自分の思いを正確に伝えるために国語力・語学力が必要です。一朝一夕でできることではありません。そして新たに勉強しようと思っても、勉強するクセがなければ、取り掛かることは難しくもあります。実技の対策は大学に入ってから役に立つことが多くあり、イメージもしやすいと思いますが、学科も大学に入ってから非常に役に立つことが少し、イメージできるのではないでしょうか。センター試験まで100日を切った今、あらためて考えてみてください。京都アートスクールの冬期講習では学科授業を受けることができます。普段学科を受講しているST生だけでなく、校外生はもちろん、高3生も受講ができます。(七条・北大路校のみ)朝9:30からの受講で、センター試験の一番早い科目の時間と同じ時間で受講ができます。試験に合わせた生活リズムを冬期講習から作ってみてはいかがでしょうか。冬期講習の詳しい案内はこちら↓ ◆◆早期申込期限◆◆高3生・高卒生:2017年11月19日(日)まで(※ただし合格発表が11/15(水)以降の入学試験受験者は発表日ごとに変わります。パンフレットをご確認ください。)高校2年生以下+社会人の方:2017年12月3日(日)まで [0回]PR 2017/10/12 (Thu) 09:56 アスクでのこと Comment(0)