20 January 杉太郎の『デッサン考』 こんにちは!杉太郎です。この間、アスクに通っている社会人の生徒の方から興味深い話を聞きました。イラストレーターやデザイナーの職業の方が使用される、ペンタブ(※紙に鉛筆で描くようにフリーハンドで絵や図形をパソコンで描ける機械)には、人間の筆圧を2048段階、感知する機能があるとの事です。おそらく、人が自然にペンを走らせ描いている感覚に近づける為に、最低限必要な数なのだと思います。……2048段階。…わぉ。皆さんはいつも鉛筆デッサンで意識的に2048段階、筆圧を使い分けていましたか?杉太郎、多く見積もってせいぜい10段階くらいでした…。いやはやおそるべし人間の身体機能。「紙に対する角度(1度~90度)×筆圧(2046段階)×鉛筆の種類(6H~6B)」生みだせる調子の数は、『膨大』いや、さらに「芯の尖り具合」や「練りゴム」等も組み合わせれば……生み出せる調子の数は、『無限』じゃないのかしら。それをなんとかコントロールする事が出来れば……なんだかどんな色でも質感でも描き分けられる気がしてきました!なんと奥深き鉛筆の使い方…。たまんないっすね。よーし、直前講習頑張るぞーー! <SG> [0回]PR 2011/01/20 (Thu) 23:40 杉太郎関係 Trackback() Comment(0)