24 July チームを選ぶような感覚 こんにちは。サカグチです。美術を教えることに関して。なるべく誤解をとくような言葉を話したいと、日々、考えては整理し、整理しては崩してを繰りかえしています。たとえば、11名の合格者が決まる美大入試の場合。それはきっと100m走の1位~11位を決めるよりは、サッカーチームの11人を選ぶほうに似ていると思っています。けれど、受験生自身がなんとなく「競争」という言葉から、100m走のような競争をイメージいるんじゃないかぁと思う瞬間があります。100m走のような競争もあれば、サッカーのレギュラー争いのような競争もあります。サッカーの11人を決めるときは、足の速い人を11人選ぶわけでありません。「得点力の高い人」「守備のうまい人」「チームをまとめることができる選手」「スタミナのある選手」「ゴールキーパー」など……。それならば長所に目を向けて、そこばかりを伸ばせばいいのかといわれるとそうではなく、まずは短所を伸ばし、その後長所を伸ばさなくてはなりません。 サカグチ↓過去の京芸の合格再現。↓同じような作品ばかりではなく、色んなタイプの作品が高得点をとっています。↓■■■ [1回]PR 2018/07/24 (Tue) 14:22 教えること 育てること Comment(0)