23
November
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状況に対する指導ばかりを繰り返すと、
生徒は、無数にある状況に対して、
今、どうすればいいのかと考える癖がついてしまいます。
本質に対する指導(考えるポイントを伝えること)をして、
生徒が「自分で判断する」力を育てたいと思っています。
「自分で判断する」とは。
ここはAだ! と、ひらめく、決断するのではなく、
考えられる選択肢をまず並べることから始まります。
AなのかBなのかCなのか……。
かたよらず、そこにある選択肢の中から、
今、この状況での最適な答えを選ぶ必要があります。
いかに物事を整理してとらえて、
別の切り口にある選択肢を並べて考えないかが重要です。
作品づくりには、いつでもどんなときにも通用する正解はないけれど、
今、この状況の中で、自分が決定する答えはこれだと判断する力がなければ、
なかなかよい作品をつくることはできません。
考えることは、技術です。
練習を繰り返せば上達し、
練習しなければなかなか上達しません。
サカグチ