13 October 秋になりました。 こんにちは片岡です。つい先週まで真夏のような暑さだったのに、今週からはすっかり秋のようで、体調管理には充分気を付けましょう。ところで秋と言えば芸術の秋ということで映画の紹介をしてみます。先日七条校の講評で少し話しました『マルメロの陽光』について、他の教室の生徒にもお知らせしたいので少し書きます。『マルメロの陽光』とは、ビクトル・エリセ監督のドキュメンタリー映画です。内容はスペインの画家であるアントニオ・ロペス・ガルシアが自宅アトリエの庭にあるマルメロの木を描いているというストーリーです。あまり内容を言ってしまうと面白くないので簡単に説明するとそんな感じです。 私はこの映画を浪人生だったころに、たしか渋谷かどこかの映画館で同じく浪人生だった友達と観ました。私たち浪人生の間ではリアリズムの作家として人気だったのがロペスとワイエスで、どちらかというとロペスの方が玄人好みだった気がします。そんな美大受験生に大人気のロペスの映画ということで観に行ったわけですが、とにかく何と言っていいか良い映画なんです。実はこの映画、DVDが出ていたのですが、日本語字幕版はかなり前に絶版になり、結構なプレミア価格がついていまして簡単に見ることができない状態でした。それがなんと現在youtubeで無料で見れるようです。興味のある受験生は是非見てみてください!結構長い映画ですがお勧めです。片岡 [0回]PR 2018/10/13 (Sat) 13:21 アスクでのこと Comment(0)