21 April 京都芸大 総合基礎実技という授業 こんにちは。実技講師の佐藤(京芸2回生)です。京都芸大に入学して最初の半年間に行う、総合基礎実技という授業をご紹介します。この授業では専攻別に分かれるのではなく全専攻合同で同じ課題を扱います。主な美術系大学では、入学後すぐ専攻別に分かれて授業を行うことが多いと思いますが、様々な専攻の人と触れ合うことが出来るのがこの授業の少し変わった特徴です。私もこの授業を通して他専攻の人と話す中でより多くの人の考えや作品に対する気持ちなどを知ることが出来ました。他専攻の友達もたくさんできたことにより、視野が広がったことも良かったかなと思います。課題の一つである、京芸学内に生えている植物で動物を編み込んで制作し、学内に展示をした時の様子です。モデルとなっている動物は実際に京都市動物園に足を運び、皆でスケッチを行ってから制作しました。 京都芸大の学生は一人ひとりがまったく異なる素敵な考えや発想を持った人ばかりです。そんな中、総合基礎実技を通して全専攻合同で一つの課題に向き合うことが出来たこの半年間はとても貴重な体験だったと思います。 [1回]PR 2019/04/21 (Sun) 11:51 大学のこと Comment(0)