15 May 制作のヒント こんにちは。実技講師の辻です。北大路校ST生は月曜日から今日まで色彩の課題を制作しています。どんな色で構成すれば魅力的な画面を作れるのか…そのヒントは日々の生活の中のいたるところにあります。先週の植物園実習で描いた花、葉、樹木。どれを見ても本当に美しい自然の色で構成されています。街の中にある建物、看板、ポスター、衣類。どれもが考え抜かれた色の配色で構成されています。いろんな商品のパッケージ。少しでも多くの人の目に留まるよう、工夫されてます。普段なんとなく見ている日常の中に多くのヒントがあります。私も学生時代、日本画の制作をする際に、工事現場に行き、機材や重機の汚れや錆の色を観察、撮影し、作品に取り入れたりしていました。一見絵と関係ないような場所でも制作のヒントは多くあります。日頃から色々なものを観察し、自分の中に取り入れていけるようにしましょう。色彩や立体のように自分の考えを表現する課題は、なかなか思うように制作が進まないことも多いかと思いますが、課題文をよく読み、悩み、考え抜いたうえで、失敗を恐れずに、思い切りよく大胆に制作をして欲しいなと思います。特に今の時期は多くの失敗をすることが、成長に繋がると思います。また、いろいろな実技講師の意見を聞いてみるのも良いと思います。遠慮せずどんどん質問してくださいね。春からの環境の変化、そして異例の大型連休。心も体も少し疲れが出てきて体調を崩しやすい時です。無理をせず体調を整える事を心がけましょう。 [0回]PR 2019/05/15 (Wed) 13:27 アスクでのこと Comment(0)