30 May 細かい観察と大きな観察 こんにちは。北大路校から実技講師の辻です。今日と明日、土曜日は、デッサン補強講座の第2回目です。モチーフは「サニーレタス」です。葉一枚一枚の細かな観察と、束としての大きな観察とが必要になります。私は受験生時代から、細かく描写をするのが好きで、現在もミリ単位の作業をするのが好きです。その為、受験生の時はつい細かい描写ばかりしてしまい、もっと全体を見るようにと先生に言われていました。細かな観察をして楽しいと思えるのは、普段なんとなく見ていたいろいろな物が、モチーフとして観察することで、新しい発見が多々あることです。そうやってモチーフに対する理解を深めることで、より精密で深みのある描写になるかと思います。もちろん全体の大きな面の流れや、ボリューム感、明暗の変化など、大きな観察もとても大事なことなので、大きな観察と細かい観察を繰り返し、それを画面に表現していきましょう。 デッサン補強では形、明暗、固有色等の基礎的な部分をじっくりと学べます。1講座からでも受講可能ですので、是非受講してみてください!辻 [0回]PR 2019/05/30 (Thu) 19:25 アスクでのこと Comment(0)