28 July 時事ネタ! 彦根校から実技講師 橋本です。先日公開された、新海誠 監督の「天気の子」を観てきました。前作の「君の名は。」が良かったから期待して行ったら、少し残念だった。ストーリーやキャラクターは面白く、AO受験生にも参考にしてもらいたいが、ラスト近くで主人公の少年が大人に反抗するシーンがあるのだが、そこが気に食わない。テロまがいの行為なのだ。私にはアニメの世界だから絵空事でいいとは思わない。奇しくも、あの京アニ事件の翌日公開だった。前日のテレビ出演で新海誠監督が、京アニ事件についてのコメントを聞かれ、妥当なコメントをしていたが説得力がない。あのシーンで主人公がもっと葛藤してもいいのではないか?社会に対する影響力や、作品を世の中に出す自負をもっと考えてほしいと思う。何だか、とても若い作品に感じられた。年代のギャップか⁉京アニ事件は、皆さんも身近に感じたと思うし、ショックだった人もたくさんいると思う。犯人がどうのより、作り手は作ることで返す。作品で返す。そうゆう精神を大事にしてほしいと思う。作品を世の中に出すことは、一つのメッセージなんだと自負してほしい。社会を感じ、作品に表現する受験生がいてもいいと思う。もうすぐAO、今を感じて望んでほしい。 [0回]PR 2019/07/28 (Sun) 16:00 非日常な出来事 Comment(0)