05 November デッサンって意外と役に立つっていう話 こんにちは。七条校から実技講師の鈴木です。デッサンって意外と役に立つんだなって思ったのでちょっと話そうかと思います。最近大学でCGの座学をとってるのですが、内容は主に制作のフローやソフトやらモデリングやらCGにまつわることをざーっと学ぶ感じの授業です。CG制作におけるソフトはMAYAやAfterEffects、Substance Painterなどを使ったりするのですが、フォトショップなどと比べて絵を描くというより、いろいろな操作をして、光源や質感の設定、エフェクト、アニメーションなど様々な要素を作っていくことが多いです。なので、基本的にはソフトの使い方を熟知してないと思い通りに作品は作れないことが多いと思います。最初は、一見絵を描くっていう行為とは関係ないように思ったりしたのですが、かっこいい絵作りや、リアリティのある表現などをしようとするとき思った以上にデッサンで得られる観察力や表現力などが役に立つということがわかりました。モデリングなんかは、絵を描く人はもちろん、特に粘土で模刻したことある人なんかは操作さえ覚えればすいすい作れそうだなと思います。実際教授の昔描いた絵などを見せてもらったことがあるのですが、独学とは思えないくらい上手い鉛筆画で、デッサンで得られる観察力はCG制作において結構重要な力なんだなと痛感しました。大学に入ったら受験で覚えたことなんてほとんど使わなくなるのかなと思ったのですが、絵を描く行為を通して得られる知識や直感みたいなものは思わぬところで役に立ったします!予備校に通ってるうちに基礎的な力をしっかり身に着けられると今後のためになるのかなと思いますのでぜひぜひ毎日切磋琢磨して上達していけるといいですね!鈴木 [1回]PR 2019/11/05 (Tue) 18:51 アスクでのこと Comment(0)