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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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25 September

北山教室の様子

 朝晩めっきり涼しくなって、私事ですが夏の間減退していた食欲が戻ってまいりました。

 さて、北山教室の様子です。
高校三年生、高校一二年生、中学三年生はいつもどおりの授業風景です。
いつもと違うのは、日曜日にもかかわらず特別講座で浪人生が各大学ごとの対策をしていることでしょうか。


こちらは愛知県芸の油画対策。


こちら多摩美のテキスタイル。


こちらは金美の視覚デザイン。


同じく金美の日本画。


そしてこちら尾道大の日本画。

 いずれも過去問題あるいは過去問題に近い条件で制作しています。
普段とは一味違った条件なり形式で、やや惑いつつもしっかり制作できていました。
基本的な事柄を取りこぼすことなく押さえていれば、どんな条件でも柔軟に対応できます。

 ところで、僕は持ち前のズボラから一人暮らしなのにもかかわらず、ほとんど自炊をしません。いつも外食かスーパーの惣菜ですませます。
 米ぐらいは炊くこともあるのですが、それすら洗わない研がない。お釜にお米と水をジャーッと入れて、そのまま炊きます。まあいいだろうと。面倒くさいですし。むしろ栄養が洗い流されずに良いのではないか、ぐらいに考えていました。
 しかしながら最近ふと、米をちゃんと研いで洗ってみようと、なぜだか急に思い立ったわけです。
そしたら、全然違いました。
 米はつやつやピカピカっと炊き上がって、それはもう美味しかったのです。今考えるとあのぼそぼそしたご飯はなんだったのかと思います。米が美味しいと他のおかずも全部美味しい。それで最近食欲が出てきたのかもしれません。
 ここで特別対策講座の話に無理矢理こじつけますが、やはり基本です。米を炊くときに研いで洗うのが基本なら、実技の演習も基本があってこそです。
 とくに浪人時代のわがことを思い出してみると今ぐらいの時期は、手癖で描いてみたり、ろくろく観察せずテクニックだけで描いてみたり、そんなことに溺れて勝手にスランプに陥っていたように思います。皆さんは大丈夫でしょうか。
 炊飯の簡単な基本ができているだけで日々の食事が随分美味しくなります。同様に実技でも根っこが太く逞しければ、どんな形式の課題でも柔軟に美味しくいただけるのではないでしょうか。
 長々と書きましたが、言いたいことをまとめますと。
皆さんが大学に入って、もし自炊をするようになったあかつきには、お米は必ず洗おう、もしくは無洗米を買おう。ということです。
あと、炊きたての白飯にはいい塩加減の焼鮭が最高、ネギをきざんだ納豆も捨てがたい。ということなのです。

H



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