07 October ジョブズ スティーブ・ジョブズが亡くなりましたね。 サイトウです。私は大学でデザイン専攻でした。 大学時代の先生がfacebookでこんなコメント出されてました。 (一部編集させていただいてます) * * * スティーブ・ジョブズは三流大学へ入学してからカリグラフィの講座を受けた。 途中で退学したけれどカリグラフィの講座だけは偽学生として最後まで受け続けた。 このことが世界で初めて、 「電子活字を正しく、美しく、配置することができる」 コンピュータを創り出すことにつながった。 550年前にヨハン・グーテンベルクが借金を重ねて活版印刷を発明して始まった 「タイポグラフィ」の領域をアップルコンピュータは私たちに解放してくれた。 ノーベル賞以上の功績があったと感じています。 心から冥福を祈ります。ほんとにありがとう。 これからもアップルコンピュータを使い続けます。* * * わたしは先生たちから聞いて、スティーブ・ジョブズやmacを大学時代に知りました。 macは画面が美しい…。 アイコンなどに空間性があるから目が疲れにくい。 フォントひとつとっても、 合理性だけでなく、感性に響くようこだわっているのが信望者の多い理由なのかなと思います。 わたくしの思い出話で恐縮ですが、 大学時代初期は、なんも分からずアナログ信仰が強かったです。 頑なでした…。「PCとか興味ないし…アナログってなんかあったかいやん?デジタルってなんか人とのつながりなさそうで冷たいやん?」みたいな…(笑) そんなあるとき、梅田望夫の『ウェブ進化論』を読み、うちひしがれたのを覚えています。 革新的な、目から鱗な内容がたくさんあって、 自分が自分の無知を棚にあげた幼稚な反感を持ってただけなのか… というような焦りを感じました。 それまではあまり興味のなかったシリコンバレーの躍動感みたいなものを感じて、 「時代を切り開くってやっぱりすごいなぁ」と思いました。 (この本はジョブスのことではなく、おもにGoogleなどのことが書いてあるのですが。) それ以降、毛嫌いしてたmixi始めました。今もfacebookなどやってますが、 何がいいか判断するためにはまずは試そうと思うようになりました。 不要なものは自然と自分から離れていくかな…と、 間口を広げられるようになっていったかなと思います。 結局IT系に詳しくはないですが…。 高校生のみなさんは、アップルにi-podでお世話になっている人が多いんじゃないかな? 追悼の意を表しまして、 以前このブログにもアップしたジョブズのスピーチを掲載します。 励みになることを話されているので、 時間があるとき良かったら聞いてみてください。 <サイトウ> [0回]PR 2011/10/07 (Fri) 23:49 アスクでのこと Trackback() Comment(0)