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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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10 October

自分の「好き」を分析する力

日中はまだ暑いくらい……でも夜はすっかり寒くなり、空気も乾燥しだしました。
秋は好きだけど冬の苦手なマシヤマです。(一番好きなのは汗ダラダラの夏です♪)


さて、特別講座(私大・国公立対策)が始まって約1ヶ月。そろそろ各大学の推薦入試が始まります。
今夜の北山教室でも、推薦対策をしっかり受講している生徒がいます。
 この二人(男子)はふたりともプロダクト志望。
 既に世の中にある製品の<部分>あるいは<全体>をデザインする課題を通して、『人とモノのつながり』を考えます。 彼は今<部分>を考えて試行錯誤中かな?

プロダクトデザインには魅力がありますね。
実は私もプロダクトデザインが大好きです!
ネットが使える便利な時代、おもしろいプロダクト製品を紹介しているHPやブログを見つけては楽しんでいます。
せっかくなので最近のお気に入りデザインを少し紹介★


これは『ドアロックチェーン』です。どうなっているかわかりますか?
手で持ってロックをかける部分が迷路のように複雑な形になっているんですね。
第一印象=「開けにくい!」 外側からむりやり手を突っ込んで開けられてしまう心配はありませんが、急いでいる時には厄介なドア!!!



こちらは『電気ケトル』です。注目はボディーの青い部分。
透明素材でできており、中の水が沸騰する様子が全て見える!という幻想的な逸品です。
これなら、カップ麺片手に待っている時間も退屈知らず。


両方に共通しているのが「あえて〇〇してしまった」魅力でしょうか。
「あえて内側の人間にも開けにくくしてしまった」、「あえて見えない部分を見せてしまった」。
そして、その根底には遊び心も存在しています。 特にケトルの見せ方は単に『見えるようにした』だけではなく『見せるための演出』にこだわっているため、感動すら覚えます。


好きなモノに出会ったら「なぜ良いと思うのか?」、「そこに共通点や相違点があるか」を考えてみるのも良いかもしれません。新しい発見があるかも……。

<マシヤマ>

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