26 October 金美“風”モチーフで 今週の北山STSP生の着彩課題は大変でした。モチーフ数が多いうえに、11時間制作だからです!<リンゴ、コロナ瓶、白毛糸、トランプ、籐カゴ、色紙3枚> ←構成の例 : 広く空間を使えていて見やすい!賑やかで楽しい印象も出ています☆一度使ってみたかったモチーフ<トランプ>が使えて、内心非常に嬉しいマシヤマです☆さて、この課題は何を意識しているかというと、『金沢美術工芸大学の日本画』の課題です。これは非常に勉強になります。 ①混沌とさせずに、空間を見せる構成とは? ②広く見せること、モチーフを大きく描くこと を両立させるには? ③見せ場(主役&脇役)の設定は?考えることがたくさんです。北山のSTSP生の多くは京都市立芸大を志望しています。もちろん金美を第一志望にしている生徒もいます。他に、私大を志望している生徒、すでに大学が決まった生徒もいます。志望大学の傾向と違っても、むしろ違うからこそ新鮮に真摯に向き合える課題だと思っています。今回の講評ではたくさんの質問や意見が出ました。とても嬉しいことです!いつもは『講師である私達から生徒の皆へ』という流れですよね。でも本当はもっともっと対話を通じて講評の時間を過ごせると良いと思っています。今回の講評時間、皆はどう感じていたでしょう?これからも、疑問があればいつでも発言してください☆(実はずっと待っていました♪) 来週からの描写、着彩は京芸スタイルに戻ります。今回掴んだことが、次回につながることを期待して……。<マシヤマ> [0回]PR 2011/10/26 (Wed) 19:11 アスクでのこと Trackback() Comment(4)