03 November 11月3日(木) 無料デッサン講座 at七条教室 こんばんは。実技講師の上杉です。本日11月3日(木)アートスクールの4教室で無料デッサン講座が行われました。今日のブログでは、七条教室での無料デッサン講座の様子をお伝えしていきます。まずは授業始まりから振り返って見て行きましょう。 ↑僕からの簡単な課題説明(導入)のあと、非常勤講師の関先生から鉛筆の削り方から座る姿勢、モチーフの配置の仕方などのレクチャーがありました。「モチ-フが立体的に見えるよう、3つの面が見えるアングルを探してあげよう。」等、大切な話をしてもらえて良かったです。続いて制作風景です。 ↑皆さん、集中して熱心に描いています。小さな頃から知っている何の変哲もない「柿」ですが、ずっと観察をしていると今まで気付かなかった様々な表情に出会う事が出来ます。普段慣れ親しんでいモチーフだからこそ、そういった新しい表情との出会いが、新鮮であり感動を覚える事が出来ます。デッサンの1つの醍醐味ですね。制作を終え、講評前の休憩風景。今日描いた柿を関先生に切ってもらい、参加者一人1欠片つづ、試食タイム。種のない珍しい柿でしたね。甘味が抑えられた上品なお味。大変おいしゅうございました。最後に、参加者全員の作品を並べて講評です。全体的にとても良く描けていました。特に、柿の持つフォルム「丸いようで四角いような」が皆さんしっかりと捉えられていたと感じます。柿の持つ魅力の1つですね。参加者の皆さんとの面談も並行して行っていました。この冬から実技の対策を始める方が多かったです。新しい事を始める前の、「不安と期待が入り混じった」そんな表情が印象的でした。自分が上達する事に、どれだけ自分自身が根気強く待っていてあげられるかが、上達の秘けつだと思います。長い目で自分をみて、そっと背中をおしてあげましょう。皆さん本当にお疲れ様でした! 上杉 [0回]PR 2011/11/03 (Thu) 22:35 アスクでのこと Trackback() Comment(0)