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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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30 November

彦根教室も冬期講習中

昨日今日と、彦根も暖かいです。
前回、もうコートが必要だと書きましたが、まだ大丈夫そうです。

そんな中、彦根教室でも冬期講習がスタートしています。


彦根教室の玄関前の掲示板もこんな感じです。


そして、彦根でも草津教室同様に、本日はコーンフレークの描写課題。
※特に銘柄を決めたわけではなく、教室ごとに購入したモチーフのはずが、全く同じ商品
だったことにちょっとびっくりしました。


彦根のSさんも、この大変なモチーフに悪戦苦闘。


でも、意外に楽しんで描けたとのこと。

描く前に、
「食べてもいいの?」
と聞いていたので、きっと食べた時の食感や味を想像し、
美味しそうだ…
と思いながら描いていたのでしょう(違ったらすみません)。

でも、モチーフの視覚以外の情報を想像しながら描くことって、すごく重要ですよね。
特に、質感に類するような
「サクッ」「パリッ」「ザクッ」
という感じの手触りや食感的もの。
そういったことを想像しながら描くことで、より豊かにモチーフの質感を表現できる気が
します。
「美味しそう」という部分も、モチーフに感情移入する上で重要ですしね。

僕もデッサンをする時には、そういった音的なものを頭の中でリピートさせながら描いて
います。
手を動かすのは「脳」な訳で、そこで想像していることが手にも伝わるのでしょう。
柔らかい綿みたいなものを描いているときには
「フワッ」「モフッ」
みたいな。
そんなことを思いながら、力強くシャープに手を動かすなんてことはありませんもんね。

そして、その想像している感じにモチーフが近づいてきたら、とてもうれしくあります。
真剣に制作している途中でも少しにやけてしまいます。
もちろんそればっかりにとらわれてはいけませんが、デッサンをする上で、僕の中での
楽しみの一つです。
質感表現がどうも苦手…という方は、是非試してみてください。



ちなみに、
現在我が家では風邪が流行っています(僕は大丈夫ですが)。
急に寒くなったり、暖かくなったり、不安定な気候です。
皆さんもくれぐれもご注意ください。

<イケダ>

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