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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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26 January

北山教室の様子

北山教室の様子です。
直前講習も二週目に突入し、教室のボルテージも高まってきています。
大教室も学科教室もきっちきちです。


本日の課題は色彩です。なので道具がかさばり、机の上もこのありさま。


前半は「自然界の調べ」後半は「人間界の夢」というテーマで制作しました。
色彩構成、とくに京芸対策のそれはとても自由度の高い科目だと思います。
そのぶん自分の判断に依る領域が多いのも事実です。

突然ですが、小学生のころ「学級目標」なるものがありました。
「廊下を走らない」
「あいさつをしよう」
「忘れものをしない」
「人の話はきこう」
「イガグリを丸飲みしない」
「外出時は靴をはこう」
「ズボンを着ない」
「セーターをはかない」
「豆乳をまめちちと読まない」
中盤あたりからは面倒くさくなって適当に書きましたが、それらが示すのはおおむね「あたりまえ」のことです。
色彩構成においても、いくら自由度があるといっても、「あたりまえ」のことは当然遵守すべきです。
構成はどうなのか、色はどうなのか。ある程度理論で説明できることはきっと「あたりまえ」のことですね。
ただ、「あたりまえ」のことさえ踏まえればあとは楽しんで、面白がってやればいいだけの話です。
「あたりまえ」からこぼれ落ちてくる部分が、面白さであったり、どれひとつ同じ作品にならない理由であったりします。
いろんな先生がいろんなことを言うと思いますが、萎縮せずに自分のやりたいことをたくましく試していってください。
色彩構成はとくにそういうことの許される科目だと思います。

はやし

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