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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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06 February

直前講習京芸模試スタート!!

 直前講習 京芸模試がスタートしました。
 北山教室と彦根教室で模試が実施されています。
 本日は描写課題。
 70名を超える受験者がこの模試に挑んでいます。
 
  

 
 サイトウです。
 私は小心者なので、小さなことでもプレッシャーに感じる方です。
 そんなとき自分の心に芯をつくる呪文。
 「のぞむな あきらめるな ただやれ」
 おごらず、卑屈にならず、小さくても一歩すすむ。
 
 言うは易し…笑 
 そうありたいと願う26歳です。
 みんなはどうだろう?

 「プロセス」しか自分ではコントロールできないことを感じる今日この頃です。 
 プロセスを省みたとき、後ろめたくない自分であるかどうか。
 結果は他人に関わることが多いから大事だけど、
 自分に関わるのは、プロセスの方だと思います。
 プロセスに納得していれば(最善を尽くしたといえれば)、
 結果に反省はあれど、後悔はない。
 芯をもてるかどうかは結局、向き合ってきた量や質に比例する。
 向き合うべき事柄は何か。自分の意識はその事柄を掴んでいるか。
 他人の評価や外界の結果に自分の意識の比重が傾いているとき、
 あまりいい作品にはならないと思います。
 
 アスクの生徒の皆さんの大半は、量はしっかりとやっていると思います。
 でも質は疑ってほしい。
 質は、講師やシステムが与えられるものではないです。
 こちらからも促そうと思うけど、本人の能動性が強く関わる。 
 自分で疑い、求める。
 能動的に本質を掴みとろうとしている と感じる瞬間、とてもうれしい。
 そういう人は尊敬します。そこには年齢とか今の実力とか関係ないです。
 徳が高いというか、質が高いというか。かっこいいな…ってただただ思う。
 (自分がそんなにかっこよく生きてこれていないなって反省する気持ちも含めて)



 さて久しぶりに名言紹介!
 最近読んだ『愛の試み』(福永武彦)という本から。
 
 彼は自己の孤独に思い当るが故に、
 愛する対象の持つ孤独についても同時に考え及ぶ筈なのだし、
 自己の傷を癒す前に、まず相手の孤独を癒してやろうと考えることが、
 愛を非利己的なものに高めて行く筈なのだから。


 増山先生の以前のブログに「孤独」について書かれてありましたね。

 きっと今、孤独に向き合う練習をしている期間。
 不安がなくなるのじゃなくて、不安に立ち向かえるようになるのだと思う。
 そしたらきっと愛することのできる人になるんだと思う。
 そう切実に願う26歳…笑
 みんなはどうだろう?
 
 明日、明後日、色彩と立体(芸術学志望者は小論文)!
 美しいってなにかなってことにピントを合わせながら、
 プロセスを試してみてほしいです。がんばれーー!

 基礎生の皆さんは、受験生の今のムードとか作品を
 「自分は来年…」とかいうふうに想像しながら見ていてほしいです。

 <サイトウ>
 

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