08 February 京芸模試3日目 こんにちは。彦根教室の森です。今日は京芸直前模試の3日目、立体が行われました。そして明日は北山教室での講評会。彦根教室からは、またまた無料送迎バスが出ます。受験直前最後の講評会。じっくり見て、聞いて、感じて、いっぱい吸収してくださいね。模試の話ですが、一見、切れるんだろうか?と思うような素材もありましたが、何とか使うことができていたようです。 これまでにあまり使ったことのない素材でも、結局求められていることは一緒だと思います。自分が一体何を表現したいのか。それを明確化してから制作するのと、曖昧なまま始めるのとでは、作品が仕上がった際に大きな違いが出ます。曖昧な作品というのは、この素材の使い方難しいし、わからないから作りながら考えよう。後で、後で…とする内に、結局最後の方で後付けにされたり、他の素材とのバランスが取れてなかったり。難しい、扱いにくいからこそ、どう自分のかたちに料理してやるかを考えましょう。あまり合わなさそうかなと思う人が、かえってものすごく気が合った!見た目はおとなしそうだけど、しゃべったらめちゃくちゃおもしろかった!という話をよく耳にします。対人関係と一緒で、モチーフや課題に対しての思い込み、苦手意識を無意識のうちに持っていませんか。実はよくよく観察、知り、理解してみると、単に思い込みだったということがよくあります。なので、モチーフとの対話を常に心がけましょう。(※実際にはしゃべれないので、理解しようという積極性が必要です)もしも描写、着彩、色彩、立体、どれかがすごく苦手だと感じている人は、なぜ苦手だと感じるのか、その理由を考えてみましょう。その理由がわかったら、次はそれを一つずつ克服するよう努めましょう。その一つずつが上達に繋がります。意外と、その理由がわかるだけでも自分を客観的に見つめることができ、心は楽になります。復唱になりますが、苦手だと感じる素材やモチーフでも、よく知り、理解することで自分のかたちや色に変えられるはずです。残り2週間はぐんと伸びる時期。自信を持って取り組んでください。<森> [0回]PR 2012/02/08 (Wed) 16:52 彦根教室 Trackback() Comment(0)