17 February 京芸ファイル 入試直前特集! 本日17日アップ(実際は昨日アップしましたが)の京芸ファイルの内容を紹介したいと思います。 今回の京芸ファイルは、入試直前特集ということで いつも以上に、実戦的な内容となっています。 そもそも京芸ファイルは、今回の受験する生徒のみ を対象としたものではありませんが今回ばかりは、 即物的といって良いほどすぐ役に立つ具体的な内容 となっています。なので、ますます受験生必見な訳ですが、 一方で、来年度以降受験する生徒にも、この臨場感 を味わっておいてほしいとも思います。 内容は、 入試前日までにやるべきこと、 入試当日の心構えと注意点、です。 順番に、ポイントを紹介します。 その前に、出願状況の報告もしていますね。 1.2012年度の出願状 況出願状況に関しては、京都芸大発表データをまとめた ものを掲載しています。美術科がやや増えていますね。 しかし、長年の推移を見ると、ここ4年はほぼ横ばいで あることがわかります。 受験生にとって気にするほどの 変化はありません。これは忘れてしまおう。 また、来年以降の変更点が発表されたことも報告して いますが、これも、関係ないので忘れてしまおう。 2.入試前日までの 最終調整 一番見て欲しいのが、 この2.です。ラスト1週間。全ての京芸受験生にとって、 各科目2回~3回しか対策が出来ないはず。その最後の対策で 何をすべきか、ということを書いています。一言で言えば、 あまり欲張りすぎず、ねらいをしぼって対策しようということですね。 直前模試から入試までに大幅に得点を伸ばしている受験生の例を紹介しています。 まあ、例として表現されている得点はアスク模試の得点だし、 その評価自体確実じゃないともいえるのですが、 しかし、作品写真を見てもらうと、模試作品と合格再現作品の差は 歴然としているのがわかるはずです。 最後の伸びってすごいなと思わされる。 やっぱり、これからですよ。 直前模試 入試本番 3.入試前日までの 画材確認 画材については、まあ、みなさん問題はないと信じていますが(笑) 特に強調しときたいのは、時計(正確な)ですね。 携帯電話の時計は利用不可です。 また、体内時計に頼るのは危険すぎます。 それから、色彩の絵具の量。06年度のような色指定があった場合、 指定の色の量が通常よりかなり多く必要になります。 余裕は持っておきたい。 4.入試当日 心構えと注意点 さて当日の心構えと注意点ですがここで強調しておきたいのは、 なるべく早く会場に到着しておく、ということですね。 何かトラブルがあっても、試験開始までに時間があれば 解決することが多いです。アスクのように、応援の先生方が大勢 来ている場合は特にそうですが、 もし、地方から1人だけで来ている受験生でも、 まわりに助けを求めればなんとかなるものです。 美術系は基本、人が良くてやさしい人が多いので、敵だからほっとけ なんてことはまあないですからね。 長くなりましたが、とにかく、今回の京芸ファイルは必見です。ぜひ見てください。 最後に、保田の個人的な教訓を教えておきます。 これは京芸ファイルには載せてませんが 失敗について。 失敗は、それ自体はそんなに怖くない。 しかし、怖いのは、次の失敗を誘発することです。 つまり、1回目の失敗に気づき、気を取り直して冷静に 対処すればなんとかなることがほとんどなのです。 が、ついつい冷静さを失いやすいのが人間ですよね。 テンパッてしまって。 で、焦って、次々と新たな失敗をしてしまいやすい。 そうなると重大な結果に繋がる。 なので、「失敗したー」という時、「いや、まだ大丈夫だ!」 と思って欲しい。冷静さを取り戻して欲しいと思います。 たぶん3日間の試験の中では、 確実に「失敗した!」と思う瞬間はある。 しかし、かならずなんとかなります。 保田 [0回]PR 2012/02/17 (Fri) 22:07 アスクでのこと Comment(0)