18 February いよいよ こんばんは。彦根教室の森です。今日はまた雪がちらつき、思わず、もうやめてくださいと呟いてしまいました。京芸入試までいよいよ1週間をきりました。今年は本当に雪が多かったので、入試当日はどうか降りませんように。さて、今日の写真は色彩の講評中のものです。 みんな次第に構成や色の幅も増えてきたので、作品として見応えが出てきたように感じます。立体も、慣れない素材でもおもしろい使い方ができるようになってきました。私が思うに、作品は自分の心をまさに表現するものだと思います。当たり前なことかもしれませんが。暗い、憂鬱な気分でいると自然と色も沈んだ暗い印象となります。時間内にできるかな、どうかな…と不安なまま進めると、最初の自分の予感の通り仕上がらなかったり。ハッピーな時や清々しい気分の時は、元気な色使いに。構図や立体も伸び伸びとした印象になります。作品は正直ですね。技術的な向上ももちろん大切ですが、精神的な強さも必要です。疲れと緊張が一層高まっている時だからこそ、自分の心の状態も把握しておきましょう。やはり、印象が強く残る作品というのは、絶対描ききるぞ!と自分に宣言できている人のように感じます。これまでたくさん描いてきました。その量が多ければ多いほど、きっと自信となっているはずです。悔いのないよう、残りの6日間ものびのびとした気持ちで取り組んでくださいね。<森> [0回]PR 2012/02/18 (Sat) 22:25 彦根教室 Comment(0)