29 March 京都精華大学AO対策授業 本日、七条教室では、京都精華大学マンガ学科ストーリーマンガコースより、おがわ さとし先生にお越しいただき、マンガ制作の授業を行っていただきました。まず、丁寧な導入がありました。今日は次の事項に注意しながら「おなかがすいた」というテーマで制作していくことになりました。①キャラクター②具体性③お話の整合性④オリジナリティ たとえば、キャラクターについては、「ぱっとその人物がわかる」ことが重要だとおっしゃっておられました。その上で、ストーリーの中でギャップをつくるなり、そのままの性格を強調するなりして仕上げていくとか。また「突飛な人物は一エピソードに一人で十分」など、お話を練る上で、コツとなるようなことを、たくさん教えていただきました。早速制作に入ります。皆真剣そのもので、かなり集中して制作しています。制作時間が短かかったので、最後まで仕上げることのできなかった生徒もいますが、皆それぞれに趣向を凝らした作品が揃ったと思います。さて、講評です。順番に作品をはり出して一人一人おがわ先生に、これまた丁寧に講評していただきました。この講評が圧巻でした。瞬時に作品の構造を理解され、具体的な改善例をまじえながら、それでいて偏狭にならず、びしびし指摘が入ります。このあたりは流石です。第一線で活躍されている方ならではの生っぽい言葉がたくさんきけて非常に勉強になりました。皆も刺激になったようで、授業後もおがわ先生への相談が絶えませんでした。おがわ先生ありがとうございました。さて、精華大学のマンガ学科には、ギャグマンガコースとキャラクターデザインコースが新たに開設される予定です。とくにギャグマンガコースは、日本の大学で唯一のコースということもあって、個人的にかなり今後が楽しみです。はやし [0回]PR 2012/03/29 (Thu) 21:28 アスクでのこと Comment(0)