03 April 京都嵯峨芸術大学 メディアデザイン 体験授業 こんばんは。実技講師の上杉です。本日は七条教室に、京都嵯峨芸術大学 デザイン学科 メディアデザイン系 映像・アニメーション領域より、江村耕一先生と、入試科の石場さんに来て頂き、映像を使った体験授業を行って頂きました。 導入風景。映像・パフォーマンス集団、キュピキュピのメンバーでもある江村先生。最近キュピキュピとして手がけた舞台作品や、嵯峨芸大の生徒と共同で制作した映像作品などを見せて頂きました。今回の体験授業の内容は、既存の立体物(建物や工業製品など)に、その形に合わせ画像を加工し、投影する「プロジェクション・マッピング」という物。今回の対象物は「石膏像と地球儀」それぞれが描いた絵・コラージュ作品を、カメラでPCに取り組み、加工し、最終的に石膏像と地球儀に投影します。 完成イメージが予想できない分、おっかなびっくり。アイディア通り上手くいくかな。 生徒が描いた作品が、江村先生の手によりスピーディに撮影、加工されていきます。タイトなタイムスケジュールの中、見事な手際でした……。いよいよ上映会!! わくわく……! じゃじゃーん!!石膏像が「の○太君」に、地球儀が「ドラ○もん」に変化しました!!普段慣れ親しんでいる物に対し、少しだけ組み合わせ方を変える事で、社会を楽しくする事が出来る。常に可能性を摸索する事。既成概念に捕われない、ストッパーをかけない事が大切である。江村先生から、作家として、先生として実感のこもった様々な言葉が聞けました。参加した皆さんは、今回の授業を通して、身を持って体感できたのではないでしょうか。ありがとうございました!上杉 [0回]PR 2012/04/03 (Tue) 22:09 アスクでのこと Comment(0)