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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
22 November

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06 May

ムサタマトークご報告~


 5/4(金)にキャンパスプラザ京都にて開催した、
 ムサタマトーク無事終了しました~!
 ほっとしてますサイトウです。
 
   
 
 60名集めたかったなぁ~
 参加してくれたのは35名。
 主催したものとしては「無料のこんな機会を利用しないなんて、なんて損…」
 って思うくらい素敵な時間でした
 そこが広報の問題ですね…
 
 参加してくれた人の満足度は高かったと感じています。どうかな?
 けっこうニヤニヤ、身を乗りだしながら聞いてくれてた印象。

 「大学説明会」ではなく、「今やってる実技がどう将来につながるか」
 っていうことを話してもらいました。
 正確にいうと、「今やってる実技をどう将来につなげるか」ってことだと思っています。
 
 広く情報を知り、混乱したり、疑ったりしながら、
 覚悟を決めていってほしいと思います。

 どの大学に行くにせよ、自分の大学のいいところ悪いところ理解して、
 利用しつくす くらいの貪欲な生徒でいてほしい。
 先生が放置プレイ的な人なら「自己管理ちゃんとしよ」とか、
 手厚い教育体制の学校なら「いつもプロジェクト運んできてくれるけど、
 社会に出たらこんな環境ないよな… プロジェクト主催してる側のこと聞いて勉強しとこ」とか。

 倍率とか試験科目だけでなく、大学のスタンスや特徴、
 通ってる人の話(まじめに制作活動してる人)を能動的に調べるといいと思います。
 2チャンネル的なうわさとか信憑性ないから信じないこと。
 
 今回は、とくに
 「美術やデザインとは 造形力をつかって 何かを伝えること」
 ということが伝えたかったことです。
 前々からそういったお話をされ続けているお二人のトーク、ためになりました。
 美術って「基礎なんてないじゃない」と言われかねない科目だけど、基礎はある。

 デザインワークしてて色の三属性とか
 コントラストの調整のこととか知らなくて
 目の前の自分の制作物の紙面のダサさをどう修正していいか困って
 半泣きで夜中にヒスを起こした経験がたくさん私にはあーる。
 デザイン事務所で上司に「直せ」っていわれるけど、
 「なにを直せといわれてるのかが言語でやりとりできない」
 から困ったことが私にはあーる。

 とにかく「私は描いてきた」とか「三属性理解してます」ってことは
 すごくよりどころになると思います。
 「描ける」ことにかまけてても、なかなかつながっていかないと思うけど、
 でもアイデンティティを形成する上で重要な助けになってくれると思うから、
 実技の勉強、大切にがんばってね。
 同時に、とくに国語、英語、歴史(美術史)はやっぱり必要だと思う今日この頃。
 学科の勉強も大切にしてください。 


 手羽さん、米山さん、本当に遠いところありがとうございました。
 手羽さんの主催されてる「美大日記」はこちら。
 http://bidai.tv/teba/
 米山さんのときどーき更新するセンチメンタル?な日記も好きです。
 

 <サイトウ>

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