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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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12 May

身近なデザイン

数年ぶりに公衆電話を使いました。

最近では数も減って、昔と比べて公衆電話を探すのが大変になりました。

いざ使うときも
先に受話器とるんだっけ、お金いれるんだっけ…?10円がこんなにも短い通話時間だったけ…?
とついつい手間取ってしまいました。

そう思うと、携帯が「いつでもどこでもかけれる手軽な電話機」と改めて便利さに気づかされました。
ただ、充電がなくなってしまうとただのお荷物でしかなくなってしまいます。。

少し前に坂口先生と身近なデザインについて話をしたことを思い出しました。
「トイレを流すときの 大小 は 少多 の表示が正しいんじゃないか。」
「地下鉄のシートが、一人分区切られているのが、座る目安としていいけど、体格の良いひとは迷惑だ」

その中でも「携帯の電話に出る時と切るときのマーク」についてですが、
普段何気なく使っていて認識されているマークですが、切る・出るは受話器のマークとなっています。
スマートフォンのタッチパネル式の携帯が増えてきている中、
受話器のマークにとても違和感を感じますね、という話をしていました。

私は、電話のマークに黒電話や受話器のマークがあると「電話」と認識しますが、
タッチパネル化が進んだ数十年先には受話器を全く知らない時代がやってくると思います。
その時代がやってきた中で、現在使われているデザインが通用するのかな、と疑問を感じました。

そしたら、どんなデザイン・マークがいいのかと問われると、正直分かりません。


今まさにこれからデザインを学ぼうとしている方に是非考えていただきたいです。
身近なデザインに目を向けて疑問をもって、新しいデザインを生み出して欲しいです。


上田

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