忍者ブログ

今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

17 May

京芸ファイル「200点台特集」!アップ

保田です。
本日は、草津教室から本日アップの京芸ファイルについて書きます。
今回はお待ちかね200点台特集。200点台の作例を多数紹介しています。

例えば

描写250/250点作例


京芸の場合、実技で1科目でも200点台をとれば、かなり合格に近づきます。

例えば、美術科受験者で
センター 300/500点(6割)の生徒が
描写 200/250点(8割)であれば
美術科合格最低点が670.50なので

合格最低点670.50-センター点300-描写得点200=170.5

あと必要な点は170.5点。つまり、色彩と立体の合計が170.5点で合格。
1科目あたりたった86/250点(3割5部)ということになります。
残り2科目平均3割5部で合格できるんです。
(各点を多少上下させて、各自シミュレーションしてみて下さい)

しかも、京芸では200点台は、それほどあり得ない点ではありません。
極端に悪い点(30/250点など)も出やすい反面、高得点も出るのが京芸の特徴。
だから、200点台は一つの目標だと思います。
(一方で、最悪の点を避けることも重要ですが)

もちろん、そう簡単に200点台が出せるわけではありません。という訳で
200点台の作品を紹介し、分析し、各自研究してもらおうという訳です。
コメントはあくまでも一つの説。各自、なんでこの作品が評価されたのか?
ということを考えながらしっかり見てほしいと思います。

しかし、けっこう矛盾したこと書かれてますね(笑)

例えば、冒頭の描写の2枚...

  

左作品:ボトルを倒すという攻撃的態度が成功につながった! 250/250点
右作品:狙った構図などなくても素直な観察描写で魅力は出せる! 238/250点

どっちやねん?! と思う人もいるでしょうが
どっちも正しい。というか、いずれも正しい戦略だと思う。(成否は自己責任)
まあ、答えはないです。

もし『近年京芸に一番合格してるアスクのサイトに
こうやって200点台!と書いたから、そのとおりにしよう』
という人がいたら、たぶんそんな人は京芸は求めてないと思います。
あくまで、作例を参照しながら、自分で方向性を探っていってほしいです。

ちなみに、今回の再現ではなく、近過去の作例も5年分出してます。
こっちの方がより貴重な資料かもしれません。
ぜひしっかり見ておいて下さい。
(アスク非常勤講師の先生方の作品もあったりしますよ)

なお、合格再現作品の実物はアスク各教室で見られます。
(見学に来られる時は事前に電話して下さい。出張で出ていることがあります)
また、アスクの「芸大受験説明会」が各地の高校で開かれていて
そこにも出張しています。(京芸以外の作例も多数あり)
高校で説明会や出張授業があったら、ぜひ参加して下さいね。



5/15京都橘高校   5/16京都共栄高校      5/16京都府立綾部高校



保田

拍手[0回]

PR