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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
22 November

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24 May

感性を養うこと

こんばんは。森です。

昨日、高卒生対象の造形トレーニングで、最初に画集を見ながら日本画の歴史について少し話しました。
その時に思ったのが、みんな特別に好きな作家はいるのかな…ってこと。
人によって様々だと思いますが、休日や空いた時間はみんな何をしてるんでしょう。
勿論、学科勉強に励むのもよし、クロッキーや形をとる練習もよし、寝るもよし…。
私が一つ提案したいのが、いろんな作家の作品や画集を観て、感動し、感性を養ってほしいです。

askにいる間は周りの人の作品を観て刺激し合うと思いますが、
それだけの刺激で終わらないようにしてくださいね。
できれば美術館や博物館で直接作品を観るのがいいのですが、難しい場合は画集で。
最近の画集は手軽な価格で軽いものが本屋さんでも多く売られています。

油絵の作品を観て、アクリルガッシュで描いたらどうなるんだろうとか、
日本画の線の美しさ、丁寧さを参考にしたり。
前にも書きましたが、私はストレスが溜まると画面に絵具をぶちまけていました。
ピカソの「泣く女」に対して「怒る女」をピカソ風タッチで描いてみたり。
けっこうおもしろかったです。
世界的に有名な抽象画の作品をじっと観て、感動して泣く時間を作ってみたり。
変ですけど感動する練習です。正しくは無理やり泣いて、感動したと思い込ませた気もしますが。

少々いたい経験ですが、そんなことせずに素直に感動することが大切です。
自分だけの時間を有意義に使い、いっぱい感動して、その感動を心に蓄えておきましょう。

今日のみんな

<森>

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