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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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18 June

七条教室 造形概論

本日の七条教室は、S先生による造形概論の授業が行われていました。
全部は聞けなかったのですが、とても面白そうな授業でした。
教室から、もれ聞こえるS先生の講義からは、
「何をよすがに人は生きるのか」、「なぜ人は表現するのか」
といった 根源的な問いが発せられていたようです。

 
途中でやたらと、S先生を含め皆口々に、
「パンツ」 という語彙が叫ばれる一場面があり、何事かと思いましたが、
後でその語彙の発端になったST生Kくんに訊いてみると、なんのことはない
やっぱりよくわからず何事があったのだろうかと思いました。
もっと詳しく教えてくれと、Kくんに問うと
「とにかく、ぼくは遠い未来の人たちにパンツを残したい」
と熱っぽく語ってくれました。
ね、よくわからないでしょう。
しかしながら、Kくんのその切実な想いには、
「パンツ」という語感の持つ軽薄さとは裏腹に
人間存在の深遠な問題が横たわっているのではないか、
そう僕は感じました。
なにしろ「パンツ」などというものを身につけるのは、我々ホモサピエンスだけなのです。
パンツ、二足歩行、巨大な脳、物事を抽象する能力、洞窟壁画、イメージ生成……
人間の表現活動とパンツが無関係だとは到底思えない。

いや、考えすぎか。


はやし

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