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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
22 November

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23 June

草津教室 AO対策講座

本日も満員御礼、草津教室です。



通常受講の生徒、振替の生徒様々ですが、
なにより、今日はAO対策講座の最終日でした。
最終日にして、どどっと人数は増えて、紅一点をまじえた受講者が5人。
しかも今日の課題はグループワークでしたので、
これは活発な議論が期待できます。



期待どおり、今まで継続していた受講者が、本日初めての受講者を引っ張るような形で、
とてもしっかりと課題に取り組めていました。
なんの初めてのOさんもGくんも、引っ張られるどころか積極的に意見を放り込めていたようです。

できあがってきたものも、なかなかに説得力あって、ストンと腑に落ちるようなものでした。
それはいいのですが、何か気にかかる。
もやもやしながら彼らとしゃべっていて、気づきました。
ストンと落ちすぎているのですね。引っ掛かりがない。
引っ掛からないので、脳みそを素通りしていきそうです。
平たく言えば「おもしろくない」。
優良なアイデアが形にしてあるのですが、ただのそれだけです。

たぶん、ものをつくる人というのは、立派なことをさも立派に言うだけでは、ダメなのだと思います。
ものをつくってない人なら、それでいいとは思いますが。

作家の井上ひさしが、表現者たるものかくあるべしと
創作活動の信念にしていた言葉を思い出しました。
「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く」

これを言うと、みんなわりとポカン顔をしていました。
それは、たぶん僕の言い方に引っ掛かりがなさすぎた、と反省しきりです。


はやし

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