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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
22 November

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29 June

6/27神戸芸術工科大学 合同授業報告!!


 6/27普段は閉まっている水曜日夜の七条教室……


 神戸芸術工科大学 まんが表現学科
 菅野 博之教授にお越しいただいて、
 マンガの授業が行われました! 
 授業の様子をサイトウからご報告したいと思います。
 
 
 
 神戸芸工のまんが表現学科のカリキュラムの考え方、基本方針などを、
 熱く語っていただきました。
 
 とにかく「厳しい」そうです。

 「才能とセンスのある人はどこいってもデビューできますよ」
 「才能とセンスがないやつは、努力と根性しかありません」
 「努力と根性もないやつはどうしようもないから、やめた方がいい」
 
 そらそうだ…反論できない正論がどんどん先生から発せられます。
 
  

 そして、今日の課題説明。
 努力と根性論のあとは、とっても理論的な「物語の構造」についての説明。
 いくつもある「構造」の1つのパターンを今回は教えていただきました。
 
 「5人の人格」を決める。構造にのっとれば物語は自然とできていく。
 リーダー・バディ・恋人・トリックスターウェットブランケット。 

 構造は物語の公式みたいなもので、
 そんな定型を知ることは非常に、学び甲斐のあることだと思います。
 公式にのっとらないこと、あらたな公式が生まれることは
 もちろんまだまだたくさんあるのだろうけれど。
 物語を、創り手としてみる視点を教われる時間でした。
 
   
  
 レクチャーのあとは、レクチャーの内容にのっとった、
 グループワークとキャラクター制作を体験。 
 (AO入試に近い状態を体験できたと思います。)
 

  
 貼り出して講評。


  
 おまけに、今まで描いてきた作品の講評も!



 神戸芸工のまんが表現学科は
 現実的な厳しさを曖昧にしないかんじが伝わってきます。
 そんなカリキュラムや方針に、先生方が自信と愛情を持っている。
 授業のあとにお話してても、すごくいとおしそうに、
 ご自分の大学や学科の特徴を話されるのが印象的でした。

 入ったら、厳しい分ためになる大学。
 責任を持って、みてもらえる大学。そんな風に思いました。
 「カリキュラム」と「人」が教育機関には大事だなぁと思います。
 そんなことを感じさせていただきました。 
 
 <サイトウ>



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 次週は、京都造形芸術大学との合同授業!

 
 
 26名参加予定! 楽しみですね。
 

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