05 July 7/4京都造形芸術大学合同授業「デッサンの鬼」報告 7/4(水)は 京都造形芸術大学との合同授業「デッサンの鬼」がありました! 授業の様子をサイトウがご報告します。 京都造形芸術大学のアートリンクセンターより、 石山潤先生と、北野諒先生にお越しいただき、 「対話型鑑賞」という授業をしていただきました。 まず最初は、導入として「言葉で描写すること」を体験。 目の前にあるものを、 それを見たこともない人に、言葉を使って説明します。 言語化し、他人にも共有できる情報に落とし込むというのは、 客観視するということですね。なかなか苦戦。 実は通じてると思ってるけど、全然通じていない。 通じないともちろん共感もしていない。 そのズレにも特に気付かず、会話をした気になる。 んーん、これはそこら中で起こっている、ぞっとする話…。 いよいよ対話型鑑賞。 作品を観て、気付いたこと、感じたことを発言します。 人によって見え方が違うことが実感できました。 同時にコミュニケーションをとるとけっこう共有もできると思いました。 みんなはどうかな? 最後はグループディスカッション。 なかなか白熱しているところもあって、素敵でした。 授業を通して、 「頭がいい」とか「賢い」って「客観視できること」だなと思いました。 「こういう意見が出てくる可能性がある」と可能性を考えられるか。 それが考えられると、人がびっくりする発想がなにかも考えられる。 その上で、決断できるか。 その上で、温かみを持って、心地よいタイミングで他人に伝えられるか。 善く生きていく ことは難題だらけですね。笑 あのあと石山先生たちと話している中で、 神がかり的名言がたくさん出てきました。厳選した1つを紹介します!笑 人は自分と違う。それは当然。 そのことをどう乗り越えるかがクリエイターの仕事なんだ。 おされー <サイトウ> [0回]PR 2012/07/05 (Thu) 19:06 アスクイベント Comment(0)