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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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07 September

チャンスの前髪



我家には、黒猫一匹と、庭の蹲に金魚が2匹おります。
みな元気にしております。
黒猫は十三歳、大学に入学した年に大学の敷地で拾いました。
金魚は今年6月、宇治の祭ですくったものを持ち帰ってきました。夏を経て随分と大きくなりました。
彼らとも、縁あって出会い、今の私の家における生き物との密な共生空間があるのです。


さて、ASKの話題に戻しますと


モチーフを観察すること
参考作品を見ること
日々の課題内容を咀嚼し、把握すること
指導内容や講評をメモしたものを、後で読み返し、思い出してみること
学科の勉強
家であった会話
電車で見た風景
テレビで観た番組
本、マンガを読んで共感したこと
映画、レンタルDVDで観たこと等等...


これらはどれ一つとっても、誰かにとって、とても貴重な出会いの瞬間だったりするわけです。日常はけしてルーチンワークではないのです。毎日が同じに見えてきたらピンチ!お尻を叩いて眼を覚まし、見方を変えてみる。
日々の出会いを蔑ろにしていると、目の前に現れたチャンスの前髪を“むんず”と掴めそうな好機や、またとない出会いの機会が訪れたとしても、それに気付けないほど人は鈍感になって行くものです。

ASKのみんなは、日ごろ何に興味を持ち、どんな情報や内容をインプットしてますか? また教えてください。 
そうした会話を通して、みんなにとって受信しやすい言葉、表現へと先生方の指導の言葉も変わってくるのだと思います。

チャンスの前髪を“むんず”と掴む

これは僕が浪人のときお世話になった先生の言葉です。
ささくれ立っていた二十歳の浪人生の心を、むんずと掴まれた瞬間でした。


田和


追伸、
最近、彼が祖国ブラジルで絵を描いていて、彼を追ったドキュメンタリー映画があると知りました。

「下手に描きたい 画家森一浩・ブラジルの挑戦」 監督:岡村淳
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20100503006405.cfm

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