10 October 「日本の美術教育を考える」 サイトウです。 2歳の姪が描いたバイキンマン。 顔ばっかり描くから、 「手とか足は?」って聞いてみたら、 顔に直接生えてきた。 大きさとか比率とか、色とか なにも合ってないのに、 バイキンマンに見えた。 * * * さて先日から連続シンポジウムが開催されています。 東北芸術工科大学や京都造形芸術大学が主催しているものです。 第1回目は10/3に東京で行われました。 動画配信もあったので家から観ていました。 「規格外サイズのアーティストが生まれる教育環境とは?」 というお題で、 日本の現代作家で東北芸工の副学長でもある宮島達男さん、 茂木健一郎さん、やなぎみわさんらがトークをしていました。 「(日本全体に)批判力がない。」 「大学生が幼い(ものごとを自分で決めて実行できない)」 「ものごとになにか正解があるという前提で生きている。 入試制度(センター試験など)もよくない。」 というようなキーワードが出てました。 そういう意味では、芸大の入試って良い。 答えがないものに対して、 自分の考えや修練した感覚をカタチにすることが問われる。 さぁてそんな次回は、 11月30日(金)19:30~21:00 「教育でアーティストは育ち得るのか?」by大竹 伸朗 氏 後日でも動画観れると思うので、興味ある人は観てください。 詳しくはこちらから。 <サイトウ> [0回]PR 2012/10/10 (Wed) 15:49 日常の出来事 Comment(2)