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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
24 November

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18 October

特講ざかり


 
 
   


 ムサタマトークに出演してもらった、
 多摩美術大学の広報 米山さんのブログにこんな言葉が。
 
 (中略)受験生も今を大切にしてほしい。
  スキルを身につけるには時間がかかる。
  スキルがなければ伝えたいものが伝わらない。
  それが美大だ。

 
 かっこいい…(笑)


 本日北山にいます、サイトウです。
 久しぶりに北山高卒生の立体授業に入りましたが、
 独創的な形を試行錯誤できていてびっくり。
 すごく成長してますね。
 
 今の時期、私立芸大推薦入試の対策講座や、
 国公立の対策講座が各教室で実施されていますが、
 本当にこの時期の伸びはすごいと思います。
 
 試験が近く、意識が高くなっているのと、
 同じ科目を毎日繰り返し練習できるということで、
 ぐんぐん作品が改善されていきます。
 繰り返すことで無駄が省かれ、
 本質が何かがつかめて、
 洗練されていくっていう状態なんだと思います。

 でも、
 「○○大学の入試作例を見てると、こういう傾向が多いから」とか 
 「なんとなく」とか
 「先生が前こういうのがいいって言ってたから…」
 時々作品の意図をきくとこんな理由がかえってきます。
 慣れてないうちはしょうがない部分もあるけれど、
 批判性も、自分の勇気ある判断もない迎合は、
 「芸術」の本質と最も遠いところにあるように思います。 
 自分の思考が浅いとき、それはハズカシイと感じたほうがいい。
 恥をかくのは悪くない。
 でも恥の自覚がないのは立ちが悪い。
 自分のみえる範囲でものさしを固定してしまってて、
 人の話の可能性に耳と脳みそが開いていない。

 もっと「なんで」「なんで」「なんで」「なんで」って繰り返して。
 甘えんぼな自覚のある人は、すぐに他人に答えを聞かず、
 ふんばって自分で答えを考えて。自分で調べて。
 
 はぁ、結局自分自身に言っているようにも思います…
 20代になっても勉強であります…
 がんばろう。
 

  
 おまけ。手作り骸骨ピアス。立体の授業終わりにできあがっていた。
 
 <サイトウ>

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