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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
28 November

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20 November

美術史報告~無料デッサン講座

こんばんわ。保田です。

本日七条教室で美術史の授業を行いました。
今日の授業は「抽象と具象」の2回目だったのですが…

前回に引き続き、抽象絵画とリアリズム絵画をさらに紹介しつつ
抽象的傾向が強い東洋絵画と具象的傾向が強い西洋絵画を紹介…

※ここでも展覧会紹介しておきます…

京都国立近代美術館 山口華楊展
神戸市立博物館「マウリッツハイス美術館展―オランダ・フランドル絵画の至宝―」展

さらに、抽象と具象を
抽象化と具象化(具体化)という方法としてとらえ

デッサンでは抽象化という行為が不可欠、
逆に、マンガやイメージ表現では
(テーマの)具象化が不可欠というような話をしました。
※試しに抽象化なしに、デッサンが描けるかどうかも試しました。


 ⇒保田作例⇒  



やっぱり無理ですね。
軸とか構造という概念が使えず、単純化もできなかったら…
(作例では一部、してしまっています。
しかし、受験生のデッサンを見ると、
そんな知的操作がまだまだ足りませんねという結論)




元アスク講師池田先生による
石膏デッサン制作過程写真(抽象的なとらえ方の例)




 ⇒ ⇒ ⇒
元アスク講師鈴木裕希先生
による人物~抽象化~キャラ化の例
※この課題の場合は、マンガであっても具体化ではなく、抽象化がテーマです。


最後に、この秋、保田が観にいった展覧会の写真を紹介しました。

ところで、今週の金曜、アスク各教室で無料デッサン講座があります。

11月23日(金)祝日(勤労感謝の日)
13:00~17:00

詳しくはこちらをご覧ください→■■■





えらい唐突な紹介ですが…

実は今回、紹介した展覧会※下の方までスクロール
の作家の一人、水原 早紀さんは



アスク~京都造形日本画大学院卒の若手作家ですが
(今回、創画展にも出したそうですが、見逃してしまった)
高1の時にアスクの無料デッサン講座を受けています。
その時の印象をまだ憶えてて、もう10年以上前なのですが。
展覧会場で、その話をしてたことを思い出しまして…。

無料デッサン講座からスタートして、創画展に出すまで
あっという間だな、と思いまして。
いやいや、こっからが大切なんですけどね。



でも、スタートも大切です。


保田

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