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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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26 November

好きな事について

こんばんは。

七条教室より、実技講師の上杉です。

僕は、将棋とロックン・ロールと鉛筆デッサンが好きなのですが、

将棋はとても弱いです。最近は指す人がいないので、全くやってませんし、TVの名人戦を熱心に観戦するほど詳しくもないのですが、好きなものは何か?と尋ねられたら「うーん、将棋かなァ」と答える自信はあります。
誰かお時間が合えば、相手をして欲しいなと、常々考えています。

ロックン・ロールは、いい大人が……なんて言われるかも知れませんが、いつまでも好きでいたいなと思ってます。
七条教室の中学生や基礎生の生徒からCDを貸し借りしたりして、年々、年が離れていく生徒さんとを繋げてくれています。
この間、CDレンタル屋さんで、「kitty daisy & lewis」というイギリスの3人兄弟のバンドを知り、借りたのですが、「嗚呼……最高。」と、心の中でつぶやきました。

(受験生時代、鉛筆デッサン、というか実技全般が心底嫌いになった時期がありますが、)始めて画塾に通った日から、今の今まで、13,4年間くらい、好きなままです。
授業が終わった後、田和先生に色々とデッサンの疑問、質問を投げかけて、お答えしてもらっていたのですが「なるほど、こういう考え方もあるのか。ふーん、今までこういう風に思っていたけど、確かにそっちの方がしっくりくるなあ」など、思ったものです。まだまだ分かっていない事の方が多いんじゃないか。と思うくらい、今でも新たな発見があり、本当に面白いなぁと感じます。
鉛筆デッサンは描くのはもちろん、描いている人を見るのも好きです。熱心に画面に向かって格闘している生徒達を見ていると、「ほんと、良いなぁ」と思ってしまいます。


どれも10代の頃からずっと好きな物です。あんまり変わってない、というか、頑固に変わってくれない。たぶん生徒の皆くらいの時期に好きになった事って、かなり確信に近いくらい、自分にとって本当に好きな物なんじゃないかと、31歳の僕は思います。


色彩構成の作品などで、特にこの時期、技術が付いてきた生徒の作品を見るときによく思うのが、「上手くなっているけど、本当にその人が良いと思って描いているのかな。」と言う事。
何が良いのか、中々決断は出来ないと思いますが、少なくとも「自分の好き」は、もう知っていると思います。

普段の制作に於いて、特に色彩構成などでは、自信を持って、もっと我がままを見せていいんじゃないかな。と思います。




上杉



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