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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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27 November

石膏像=人間か?

 こんばんは。北山教室のマシヤマです。

今週は後期3度目の構成静物課題をおこなっている北山教室。
STSP生、WSS生が入り乱れて制作をしております。

特に現役生に【石膏デッサン】をさせたくて、「高3のみんな!今週は石膏を描いてね」と言ってしまったので、石膏像チームがギュウギュウになりました。
窮屈な思いをさせてゴメン。

思えば、私が始めて美術予備校に通い始めたのは高校2年の秋。最初の課題がモリエールの木炭デッサンでした。
なにもわからず描きあげた作品は、石膏デッサンというより『棟方志功』の木版画のような、アウトラインの非常に強い不思議な代物となりました。

土日の現役生は石膏デッサン初めて!という生徒が多かったけれど、とても良い進め方ができていて感心しました。
完成度では不満もあると思うけど、私は素直に「良いなぁ」と思ったのでした。
  
写真ではガランとしていますが、これは土日の様子だから。今日はこの8倍の人数です。

石膏像は人間の形をしています。だから顔が似ないと気分が盛り上がりません。まずは形を合わせるために時間を費やしても良し。人間として形が成り立っているかをチェックしましょう。
……でも……人間ではないのです。ここが注意ポイント。
石膏像はあくまでも石膏の塊。クールな眼差しで明暗を観察し、立体感を掘り起こす作業も必要。でないと妙に生々しい質感になってしまうこともあります。

常に対極の感覚が大切です。『マクロ』と『ミクロ』、『冷静』と『情熱』。

ついさっき面白いものを見つけてしまいました。
↓↓↓

ぜひ明日からの制作に活かしてください!

<マシヤマ>

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