04 January ほうふ 新年明けましておめでとうございます。サカグチです。 北山から、そして彦根から、初詣に行きました。写真は北山の出発の様子。 一年のはじまりと言いますが、受験生にとってはここからが一年の締めくくりです。 試験で力を発揮できるように、しっかりと準備をすすめていきましょう。 さて。年末の京芸模試の講評でも触れましたが、正解を探すのではなく、自分の中にある誤解を探すという姿勢について、もう少しだけ。 毎日の生活で、生徒と接する中で、社会とかかわりながら、私は色々なことを考えます。正解を探すことを「考える」と位置づけるのではなく、ここでも自分の中にある誤解を探すように心がけています。また、できるだけ、今、目の前にある物事をよく観察したいと思います。観察力、洞察力こそ、考える力の根っこになるような気がします。 わかった気にならならい。すぐに誰かに聞かない。別のことを当てはめて安心しようとしない。 じっくりと目の前を見つめていれば、何をすべきかはちゃんと見えてくる。 3月の、本年度最後の入試まで、今、ASKに通う生徒にとっての受験を、今、ASKに通う生徒に必要な指導を考えること。それが大切だと思っています。 自分が受験生であったころ、そのもっと前の世代。そしてついこの前の世代。比較すれば様々な違いがあるけれど、今年の受験生をちゃんと知っている講師でありたいと思っています。 競争するだけでなくて、教室に通う生徒全員が成長できる教室にしたい。 心に響く一枚と、その制作過程、成長過程をみることができるのも指導の醍醐味ですが、並べられたすべての作品が高い質を持っているという瞬間を私は目指したい。 サカグチ [0回]PR 2013/01/04 (Fri) 16:01 アスクでのこと Comment(0)