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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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15 January

「コミュニケーション」を考える

  
 
 受験生がセンター試験勉強に励む北山学科教室の裏の部屋で、
 もくもくと次年度パンフレット作成中のサイトウです。
 
 デザイン作業をしていると、
 「どうやったら読む気になってもらえるだろう」
 「この情報をどう表現したら伝わるだろう」
 という問いかけに日々ぶちあたります。バコーンっと。
 
 まずは、情報を受け取る相手のことを考えなくては始まりません。
 「相手は何は知ってて何を知らないか」
 「どんな言葉やイメージがその人の心を動かすのか」

 実技の指導をしてても同じですね。
 「この生徒は今なにを理解してて、何に気付けていないのか」
 を考えてから、情報や伝える手段を選ぶ。
 
 私自身も、ものづくりや実技指導を通して、
 他者の思考や状況を考えることを学んでいます。
 
 逆に、私が情報を受け取る立場のときも、
 作られたものや発せられている言葉の中に潜む、
 相手の意図をよく考えるようになりました。

 あ、こういうことに配慮して情報を選んでもらってるなとか、
 あ、知ってて当然ってかんじで話がすすんでいく!わたし、知識不足だな…とか、
 あ、「モテない女」っていう前提で話がすすんでおゆきになる…とか。笑
 
 これから受験生は試験直前だったり、基礎生は受験生になる一歩手前だったりする時期です。
 器用に答えなくていい。
 急いで答えなくていい。
 声をかけられた意味を考えながら、
 講師とコミュニケーションをとってほしい。

 センター試験も実技試験も人が作ったもの。
 出題者の意図を汲み取りながら、
 問題とコミュニケーションをとれるといいですね。
 うまくいくことを願っています。ファイット~
 私もパンフレット入稿間近!がんばります!


 <サイトウ>
 
 
 

 


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