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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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10 February

京芸模試 追記

保田です。京都は北山から。
京芸模試について書きたい。(しつこいようですが)


今回保田は2日間草津教室で試験監督をしていました。
現役生中心の草津教室もかなりレベルアップしてきており、
1日目の描写・色彩はある程度、手ごたえを感じていた。

ところが…2日目、最後の立体課題の終了を告げ、
作品移動の練習をした後、立体が机上に並んだ瞬間

「えっ、動物いないやん!」(テーマ:「動物」)

いや、よく見るとハリネズミのようなものがかろうじて1匹だけいた。
もちろん、動物1匹(1頭)をつくれという課題ではないのであって、
「動物」がテーマの立体構成なのだから、抽象化OKではあるのですが…しかし。

ショックでした。まさか超オーソドックスなテーマの「動物」が盲点だったとは…?
(だいたい夏期講習で一回やったテーマだし)
そんなことが伝わってなかったのか?
確かに、「立体構成」として「形になっているもの」をつくれ、ということは、
強調はしてきたのだが、テーマを無視して良いということではない。


しかし、ショックは受けたが、ある意味、安心もしました。

つまり、模試を通して、一つ盲点に気づけたということです。
今、気づけて本当によかった…。

模試ってそういうものなのです。


だから、今回(立体に限らず)模試の点がひどかった生徒も多数いる訳ですが、
「得点」にショックは受けないでほしい。そういうことじゃないんです。
むしろ、問題点に気づけた、命拾いした、と感じて、
残りの講習で、思いっきり問題点の修正に励んでほしい。
(講評会で自分の問題に気づけなかった生徒は、必ず担当講師に確認すること)

京芸の得点は、作品のちょっとしたレベルの差で大きく変化します。
相対評価なので、順位ががまず決定され、その後、点が割振られる。
はっきり言って受験生の作品は大半が「どんぐりの背比べ」です。
なので、ほんの少しの差で上下は大きくぶれます。

結果として、例えば、今回の模試で100点以下の人が本番で
満点近い点をたたき出すということは十分考えられます。


というか、毎年、実際にあります。
 (てことは、逆もあるので、注意しましょう。脅す訳じゃないけど)




保田(体調管理にも気をつけよう)
17日アップの京芸ファイルでも、直前模試について少し取り上げますので、ぜひ見て下さい。

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