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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
22 November

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23 February

大切なことを思い出す為のブログ

こないだの京芸作品展にて。学内展で懐かしい人に出会いました。

アスクで二浪した後、京芸に進学した、五年前の生徒。
昨年卒業して、今はデザイナーとして働いているとのこと。
彼の大学四年間は知らないが、始まりは知ってるので、ちょっと感傷的な気分になった。

夢を叶えたということか。
ふとそう思うと、なんかすごい事だと思えて、そのことを彼に話すと「そうっすかねぇ?」とケロっとしていた。
だって五年ほど前、北山教室で、不貞腐れながらデッサンしていた頃の事を思い返したらさぁ、と。

僕には少し前の事だけど、彼には大昔の出来事なんだろう。
僕は基礎生の引率、彼は知人からの頼まれ事があり、お互い忙しかったので、ほんの五分程の会話。


数日後、少し残業した後の帰り道、駅のホームで、三年前の生徒にあった。
現役生の時アスクにかよっていた生徒。
浪人からは関東の予備校に通う為に下宿すると聞いていたが、その後音信が途絶えていた。
一浪で見事、難関大学に合格し、今は大学でインテリアを学んでいるとのこと。
「あの頃は大変そうやったもんな」
「はい、ほんと部活が忙しかったんで。」

お互い少し緊張していたので、会話を切らさないように話した三駅分のほんの七分程の会話。
関東芸大のカリキュラムや日々の様子を、笑顔を絶やさず、はきはきと答えてくれた。


彼らの受験生時代の苦労を知ってる。
二人とも、見違える程たくましくなってた。
そして、彼らには彼らの、今の目標や乗り越えるべき壁があるのだろう。そんな活き活きとした顔をしてた。


彼らとの短い会話の後で思ったこと。それは、
(未来の事は誰にも分からないので、悲観的になる必要は全くなく、日々の事をコツコツと前向きに、一生懸命やっていく事しかできないんだなあ。)ということ。

当たり前だけどついつい忘れがちになっちゃう、大切な事だと思ったので、今日のブログに記しておこうと思い、書きました。


明後日、入試を受けにいく人達とも、三年後、五年後に、道端でばったり出会った時、きっと同じような話が出来る。

いつもと同じ一日。明後日の入試、これまでと変わらず、一生懸命に取り組んできて下さい。


アスクスタッフ一同、心から応援しています。


上杉


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