25 March あの時はよかったのに、今回はダメだったり。その逆もあったり。 こんばんは。サカグチです。昨日のキャンパスプラザ京都。芸大受験説明会&作品展の様子。 私からは作品の『評価』に関する話をしました。 美術の評価って曖昧でわかりにくい部分があります。100m走や、単語テストほどの明快さはありません。生徒も講師もその曖昧さを理由にして、ちゃんとやりとりを行えていないときがあると感じることがあります。だからこそ、生徒自身も評価の仕組みや種類に意識を向ける必要があると考えました。生徒と講師がちゃんとやりとりを行わなければ、生徒を育てるということにはならないと確信しています。よいことを褒める。よくないことを指摘し正す。簡単なようで、ほんとはそんなに簡単なもんじゃない。なにがよいのか、なにがよくないのか。明確な項目もあれば、場合によって よい/よくない が変わる項目だってあります。過去の説明会では、別の話をしてきました。 説明会だけではなく、授業の中でも時間をかけながら、同じ内容を伝えています。受験生に知っていてほしいこと、感じてほしいこと、理解してほしいことが山のようにあります。一つひとつ、ちゃんと伝えていきたい。 サカグチ [6回]PR 2013/03/25 (Mon) 12:34 アスクでのこと Comment(0)