28 March 自分はできるのか? 七条4Fの様子。棚が減り、教室が広々していますね。 七条や北山は満員の講座が出てきています。 北山 京芸描写クラスの様子。 北山 askマンガクラスの様子。 彦根 色彩クラスの様子。 サイトウです。 春ですね~。でも今日は京都は小雨も降り、花冷えですね。 花冷えっていう言葉、20代になってから知りました。 使ってみたかったので使いました。おとなの気分になる単語です。 わたしにとって京都の春の景色や空気は、 もどかしい学生時代の自分の感情も思い出す、なんとも感傷的な趣があります。 学生時代の自分を思い出すと、 「そういうのダサい…」「そんなセリフくさい…はずかしい」 「ばっかみたい」「うそばっかり」 うんぬんかんぬん… なんか大人がきらいで、かっこよい生き様みたいなのにあこがれて、 やたらいろんなものを斜に構えてみてたと思います。 大学は、「どうしたらかっこいいものが作れるのか」その秘訣を教えてくれるものと思っていました。 はじめての大学のデザイン課題で「自分で自分の名刺をつくりなさい」って課題が出たとき、 「えっ、やり方教えてくんないの?」と思いつつ(えらそう。そして一番ばかなタイプの学生)、 だっさいのしか出来なくて、素直に自分の制作物を受け入れらなれなかった思い出があります。 実際教えてくれるんですが、それは文字への知識とか、印刷の技法とか、 そういう条件的側面が多くて、「これこれこうやったらかっこいい」なんて答えではありません。 受験時代、デッサンも色彩も立体もマンガも、 だっさい作品しか作れずもどかしいこと多いと思います。 はじめたばかりはそれが当たり前で、もしがっかりしすぎるなら自己評価が高かっただけ。勘違い。 その作品が自分の正真正銘の実力であり、今のレベルなので、 受け入れて、何度も何度も挑戦してください。 うまくいかなかった作品に向き合ってる姿は、実はとてもかっこいい。 逃げてる姿は、どんなにとりつくろっても講師にはばれてるし、かっこ悪い。 ちゃんと向き合って下手になった人なんて1人も見たことがない。 春期講習まだまだ続きます。がんばーれ! 大学生になるみんなも謙虚に貪欲にがんばーれ! <サイトウ> [0回]PR 2013/03/28 (Thu) 18:19 アスクでのこと Comment(0)