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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
24 November

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28 March

自分はできるのか?

 
 七条4Fの様子。棚が減り、教室が広々していますね。
 七条や北山は満員の講座が出てきています。

  
 北山 京芸描写クラスの様子。

  
 北山 askマンガクラスの様子。

  
 彦根 色彩クラスの様子。


 サイトウです。
 春ですね~。でも今日は京都は小雨も降り、花冷えですね。
 花冷えっていう言葉、20代になってから知りました。
 使ってみたかったので使いました。おとなの気分になる単語です。

 わたしにとって京都の春の景色や空気は、
 もどかしい学生時代の自分の感情も思い出す、なんとも感傷的な趣があります。

 学生時代の自分を思い出すと、
 「そういうのダサい…」「そんなセリフくさい…はずかしい」
 「ばっかみたい」「うそばっかり」 うんぬんかんぬん…
 なんか大人がきらいで、かっこよい生き様みたいなのにあこがれて、
 やたらいろんなものを斜に構えてみてたと思います。

 大学は、「どうしたらかっこいいものが作れるのか」その秘訣を教えてくれるものと思っていました。

 はじめての大学のデザイン課題で「自分で自分の名刺をつくりなさい」って課題が出たとき、
 「えっ、やり方教えてくんないの?」と思いつつ(えらそう。そして一番ばかなタイプの学生)、
 だっさいのしか出来なくて、素直に自分の制作物を受け入れらなれなかった思い出があります。

 実際教えてくれるんですが、それは文字への知識とか、印刷の技法とか、
 そういう条件的側面が多くて、「これこれこうやったらかっこいい」なんて答えではありません。
 
 受験時代、デッサンも色彩も立体もマンガも、
 だっさい作品しか作れずもどかしいこと多いと思います。
 はじめたばかりはそれが当たり前で、もしがっかりしすぎるなら自己評価が高かっただけ。勘違い。
 その作品が自分の正真正銘の実力であり、今のレベルなので、
 受け入れて、何度も何度も挑戦してください。
 うまくいかなかった作品に向き合ってる姿は、実はとてもかっこいい。
 逃げてる姿は、どんなにとりつくろっても講師にはばれてるし、かっこ悪い。
 ちゃんと向き合って下手になった人なんて1人も見たことがない。
 
 春期講習まだまだ続きます。がんばーれ!
 大学生になるみんなも謙虚に貪欲にがんばーれ!

 <サイトウ>

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