01 April プロジェクション・マッピング こんにちは、京都駅前七条校から田和です。4月1日(月)、京都嵯峨芸術大学から江村耕市先生と大学広報の方にお越しいただき、授業をしていただきました。授業は、メディアデザインとは何ぞや?を知り、プロジェクション・マッピングというものを制作する内容でした。デザインや映像に興味がある生徒にとっても、知らない言葉が次々と出てきます。"メディアとは?""コンテンツとは?""メディアデザインとは?""メディアアートとは?""プロジェクション?""マッピング?"それぞれの概要、社会的な意味について、先生が丁寧にご説明されました。その後、百聞は一見ししかず、、、。さっそくプロジェクション・マッピング作品を収めたDVDを、3F新教室設置の大型スクリーンで鑑賞。江村先生主導のプロジェクト<emuralabo>が制作した、京都国際マンガミュージアムにおけるプロジェクションマッピングも続けて鑑賞しました。鑑賞のあと、今日の実制作についての説明があり、なるほど、生徒の関心も高まってきたようです。今回の対象はコレ。3F新教室にあるロッカーと幾何形体です。ここに生徒たちの作品をマッピングしていくのです。江村先生が投影画像をチョチョイと調整すると、あら不思議。普段見慣れたロッカーがあっという間にマッピングの舞台に早がわり。いよいよ生徒が実作です。マッピング映像の素になる絵やイメージを、コラージュやイラストで準備しました。短時間ながら、なかなかいい素材が出揃いました!いよいよマッピング編集に取り掛かります。江村先生に、生徒が制作したイラストやコラージュを映像にしてもらいます。見入る生徒たち。(AfterEffectsによるクリップ編集についての説明中)マッピングは、対照となる立体物・建物に映像やCGを投影して、普段見慣れたイメージを視覚的に異化します。その時、記憶や認識、時間といった感覚が瞬時に揺さぶられるのが醍醐味です。生徒達も、見慣れたロッカーの見え方の違いが新鮮だったようです。興味を持ち始めるきっかけって、人それぞれあると思います。それが、ほんの一瞬の驚きや感動であったりすることも稀ではないはず。その瞬間を、わくわくを、今回参加した生徒たちは大切に忘れないでほしい。江村先生、この度は出張授業をしていただき有難うございました。未来を担う若いクリエイターである生徒達に、ひらめきを与える贅沢な授業をしてくださいました。(ご存知、保田せんせ。授業満足度102%のN君画、保田先生も幾何形態に見事にマッピングされてました。)田和 [0回]PR 2013/04/01 (Mon) 23:18 アスクでのこと Comment(0)